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森の中を進む1台のトラック。フードで顔を隠された乗客たち。
デビッド、アンナ、エリック、フランク、クローディア、ジョン、ブレンダ、アイリス。互いの素性を一切知らない彼らだが、共通点は都会からやってきた働き盛りで高給取りの若者であるということ。平凡な日常を忘れられるような危険な体験を求め、この刺激的なゲーム「ペイントボール」に参加したのだ。
どこへ連れて行かれるかさえ知らされず、彼らは秘かにゲームへの期待と興奮を高めていく・・・。
フードを外した彼らは、自分たちが「グリーン」チームであり、相手は「オレンジ」チーム、ともに深いジャングルの中にいることを知る。ゲーム中必要な食料や装備、ペイント弾を装填した銃、地図、指令書などを受け取り、森の中へ駆け出していく参加者たち。地図には複雑なルートが記されており、渓谷、洞窟などの障害を越えてゴールを目指すことになっていた。デビッドがリーダーとなった「グリーン」チームは、相手のチームにペイント弾を当て、フラッグを奪い、より早くゴールに辿り着いて勝利することを目指していた。
森の中で見えない相手チームから不意打ちに合った「グリーン」チーム。陰に潜んだ「オレンジ」側の狙撃者がペイント弾を浴びせかけてきた・・・そう思って応戦する。すると、味方の1人が弾き飛ばされバッタリと地面に崩れ落ちた。呻き声をあげて苦しんでいる。オレンジ色のペイントに混じって流れているのは、おびただしい量の真っ赤な血…。
仲間が死んだ。
この森に本物の銃を撃った奴がいる! 犯人は誰なのか?
全員がパニックになり逃走する。逃げるうちにフラッグを見つけるが、そこには何故か防弾チョッキや本物の銃の一部など、ゲームには使わないはずのものが用意されていた。
わけも分からず森を進むうちに、ようやく「オレンジ」チームの一人を捕まえた。しかし、彼は外国の若者でこちらの言葉の意味さえ分からず、何を聞いても答えにならない。だが、身振り手振りから判断すると、単にゲームに参加していただけの青年のようで、とても実弾を撃つようには見えない。
本当の敵は「オレンジ」ではないのか?とすると、敵は身内にいるのか?
互いを疑惑の目でみつめ、“裏切者”を探そうと必死になる「グリーン」チームのメンバーたち。もはやゲームのルールは失われた。目の前にあるのは、広大な森と何とかして生き残らなければならないという現実だけ。
敵も味方も関係ない、殺戮のサバイバル・ゲームが始まった!
しかし、その様子をモニターで監視している一団の存在が明らかに・・・。
彼等の目的は何なのか? そして、この残酷な戦いに終わりはあるのか! |
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